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2026-8-4NEWS

80名の社労士の先生方と考える「人が育つ職場」


【研修実施報告】80名の社会保険労務士の先生方と考える「人が育つ職場」

2026年7月27日、社会保険労務士会様の研修会にて、代表の吉田貴芳が講師を務めました。

当日は、80名の社会保険労務士の先生方にご参加いただきました。

今回のテーマは、

「人が育つ職場、心が折れる職場」
―中小企業の「人」の問題に、社会保険労務士はどう関わるか―

です。


4つの立場と、3万人との対話から見えてきたこと

吉田はこれまで、

サラリーマン・人事
フリーランスの臨床心理士
企業内臨床心理士
経営者

という4つの立場から、「人」と「職場」の問題に向き合ってきました。

また、臨床心理士・公認心理師として、延べ3万人の相談に向き合ってきました。

個人の悩みに寄り添うだけでは、解決できない問題もあります。

本人への支援に加えて、上司の関わり、職場の人間関係、仕事の分担、相談できる仕組みまで見ていくことで、人も職場も少しずつ変わり始めます。

今回の研修では、これまでの経験から見えてきた、人の問題を職場の成長につなげる視点をお伝えしました。


「誰が悪いか」ではなく、「どこを整えるか」

離職、休職、メンタル不調、人間関係のトラブル。

こうした問題を、本人の性格や能力、やる気だけの問題として捉えてしまうと、その背景にある職場からのサインを見落としてしまうことがあります。

研修では、具体的な事例をもとに、

本人・マネジメント・職場・仕組み

という4つの視点から、問題の背景を整理しました。

大切なのは、

「誰が悪いのか」ではなく、
「職場のどこを整えれば、より良くなるのか」

と考えることです。

視点を本人だけでなく職場全体へ広げることで、人の問題は、働き方や関わり方、組織の仕組みを見直すきっかけになります。


小さな変化を、支援と予防につなげる

休職や離職などの大きな問題の前には、小さな変化が表れていることがあります。

表情が暗くなった。
会話が減った。
遅刻や欠勤が増えた。
仕事のミスが目立つようになった。

こうした変化を見過ごさず、

気づく・聴く・つなぐ・整える

という関わりを重ねることが、メンタル不調や離職の予防につながります。

研修では、社会保険労務士がすべてを抱えるのではなく、状況を整理し、必要に応じて医療・産業医・心理職などへつなぎ、職場改善の起点になることの大切さもお伝えしました。


ストレスチェック義務化を、職場づくりの機会に

2028年4月1日から、労働者数50人未満の事業場にも、ストレスチェックの実施が義務化されます。

これから、より多くの中小企業が、働く人の心の健康と向き合うことになります。

しかし、ストレスチェックは、実施して終わりではありません。

結果をきっかけに小さな変化に気づき、対話を始め、職場の課題を見つけていく。

制度への対応を、人が安心して働き、力を発揮できる職場づくりの機会に変えることが大切です。


参加された皆さまの声

研修後のアンケートでは、次のようなご感想をいただきました。

「『人』の問題は、経営課題でもあることが印象に残りました」

「不調や離職が起きる前の予防の大切さを学びました」

「事例を通した具体的な対応が参考になりました」

「早速、職場に持ち帰り、会社で情報を共有し、研修成果を還元しました」

また、
日常の気づきと対話を生む合言葉、「今日は、なにげんき?」についても、

✅「今日は、なにげんき?が素敵でした!」

✅「『ハロー!MYげんき』をプライベートでも使ってみたいと思いました」
https://hello.my-genki.com/

という、うれしいお声をいただきました。

一方で、今後さらに聞いてみたい内容として、
▶解決に至った具体的な事例
▶休職・復職支援
▶離職予防
▶管理職支援
▶継続的な職場づくりなどへの関心も寄せられました。


人の問題を、職場の未来を変える一歩へ

人の問題を、誰か一人の責任で終わらせない。

小さな変化に気づき、話を聴き、必要な支援につなぎ、職場を整える。

その積み重ねが、人が育ち、安心して力を発揮できる職場をつくります。

株式会社マイげんきは、これからも企業・団体の皆さまとともに、働く人と職場のげんきを支えてまいります。

ご参加いただいた皆さま、そして貴重な機会をいただきました社会保険労務士会の皆さまに、心より御礼申し上げます。

ともに、げんきな職場をつくっていきましょう。